コカモメヅル

Vincetoxicum floribunda 小鴎蔓
キョウチクトウ科 オオカモメヅル属(Tylophora)
またはカモメヅル属(Vincetoxicum)
ツル性、
花:7〜9月、直径約5o、5深裂、暗紫色

《名前の由来》 2枚の対生する葉をカモメが飛んでいる姿に見立てカモメヅル。その中で小さいのでコ

参考ページ オオカモメヅル 《場所》 本州〜九州:山野:湿った草地など

さいたま市
野焼きされる河川敷で

シオデがあるなあと下の方を見たら 近くにすごく小さいつる性の花があったけど 小さすぎてよく見えない

横に伸びて行っている途中に花序が
コカモメヅル
'20.07.07
花柄が葉腋につく

なかなか咲いているのが見つからない
朝開いて午後にしぼむそうなので午後1:30ではおそかったか
コカモメヅル
'20.07.07

こっちはぶら下がっていた
コカモメヅル
'20.07.07

これはつぼみ
コカモメヅル
'20.07.07

つぼみの直径約2o ちいさい!
花は直径約5oとのこと
コカモメヅル
'20.07.07

開くのか閉じたのかわからないけど
たぶん閉じたのだと思う
コカモメヅル
'20.07.07

花が閉じて子房が膨らんできている感じ
萼の様子がわかる
コカモメヅル
'20.07.07

花冠の内側の縮れた毛が見える
コカモメヅル
'20.07.07


コカモメヅル
'20.07.07
葉は対生,光沢がある
長さ3〜6p 三角状卵形〜卵状披針形
先がとがり基部はやや張り出した心形

咲いているのを発見
花は5裂して赤紫
コカモメヅル
'20.07.07
雄しべと雌しべが合着したずい柱があるのがこの仲間の特徴の一つ

後日 開花にあえた
コカモメヅル
'20.09.10

コカモメヅル
'20.09.10

沢山の花
コカモメヅル
'20.09.10

コカモメヅル
'21.06.30

コカモメヅル
'21.06.30

花を拡大
ボケててわかりにくいけど、ずい柱の周りに副花冠がある
コカモメヅル
'21.06.30
花びらの先が外側に巻いて細くなっている
コカモメヅル
'21.06.30

裏がしろっぽいのとあかっぽいのがあった
コカモメヅル
'21.06.30

コカモメヅル
'21.06.30

果実は袋果で 花の小ささ(直径約5o)を思うと 随分大きい
コカモメヅル
'21.09.28
”袋果は長さ4〜5p、披針形、普通左右に1個づつだが1つの場合も多い。2個の場合はほぼ直線に広がる”

此処のエリアの離れた所でコバノカモメヅルも見られた