コウキヤガラ

Bolboschoenus koshevnikovii 小浮矢柄
カヤツリグサ科 ウキヤガラ属
高さ40〜100p 多年草
花:5〜9月、

《名前の由来》 ウキヤガラによく似ていて小型

《場所》 日本全土:海岸近くや河口などの湿地

さいたまで
河川敷付近の湿地で群生していた。
コウキヤガラだと思った。コウキヤガラは海岸近くに多いらしいけれど。
苞葉は2枚ぐらい(3枚のもある)で ウキヤガラのように垂れずに、ぴんと伸びています。
コウキヤガラ
'21.05.04

たくさん小穂がついているのもあるけれど花枝はのびていない。
短い柄がある事もあるらしい
コウキヤガラ
'21.05.04

葯は大きめで 柱頭は2岐らしい
コウキヤガラ
'21.05.04
"雌しべ先熟"

茎の下の方
コウキヤガラ
'21.05.04

奥の大群落はウキヤガラ 手前の群落がコウキヤガラと思った。
コウキヤガラ
'21.05.04
"葉は2〜8枚、線形、長さ35〜40p、幅5〜8o、硬質"

茎は3陵形
コウキヤガラ
'21.05.04

小穂
長さは1.8pぐらいだった。柱頭は2岐(ウキヤガラは3岐)
コウキヤガラ
'21.05.04
"小穂は卵形、長さ8〜15mm、光沢のある赤褐色、鱗片は5〜6mm、先に1〜2mmの芒がある"

果実ができてきていた
柱頭は2岐(3岐もあるらしい)、雄しべ3本がわかる
コウキヤガラ
'21.05.04

20日後
コウキヤガラ
'21.05.24

花穂
花序は小穂が1〜6個あるそうだけど これは7個あった。
10個ぐらいになるのもあるらしい。
コウキヤガラ
'21.05.24

葉の付け根
コウキヤガラ
'21.05.24

果実が熟してきている
刺針状花被片は2〜4本だそうだけれど1本みじかくついているのしか残っていなかった。
コウキヤガラ
'21.05.24

広い倒卵形
コウキヤガラ
'21.05.24

扁平でゆるいへこみが見える
コウキヤガラ
'21.05.24

根茎
コウキヤガラ
'21.05.24

間違いやご意見、ご感想などありましたら、すみれ想のメールフォームからご連絡をよろしくお願いいたします。