ウキヤガラ

Bolboschoenus fluviatilis subsp. yagara 浮矢幹,浮矢柄
カヤツリグサ科 ウキヤガラ属
高さ(花茎)0.7〜1.5m 多年草
花:6〜9月、花序は散形

《名前の由来》まっすぐに伸びた花茎が枯れて浮いているのを矢柄に例えた。

《場所》 日本全土:川、池、湿地、休耕田など

いしのまきの隣町の沼のふちで抽水状体で群生していた。
ウキヤガラ
'18.07.22

ウキヤガラ
'18.07.22
"葉は長い。幅5〜10mm"
ウキヤガラ
'18.07.22

さいたまで
河川敷の遊水地近くの湿地で群生していた。
ウキヤガラ
'21.05.04
"地下の匍枝を伸ばして増えます。"

花序枝がまだ伸びていないのもある
ウキヤガラ
'21.05.04

ウキヤガラ
'21.05.04

茎や葉は無毛かな
茎は角がはっきりした3稜形
ウキヤガラ
'21.05.04

まだ花序枝が伸びていない
ウキヤガラ
'21.05.04

葉鞘
ウキヤガラ
'21.05.04

葉の表
ウキヤガラ
'21.05.04

葉の裏
ウキヤガラ
'21.05.04

苞葉の付け根
ウキヤガラ
'21.05.04
"小穂は狭卵形、長さ1〜2cm。"

柱頭は3本
ウキヤガラ
'21.05.04

長い葯が出ている
ウキヤガラ
'21.05.04
"鱗片は楕円形、長さ6〜7cm、表面に短毛を密生。"

果実はまだできていなかった
ウキヤガラ
'21.05.05

ウキヤガラ
'21.05.07

ウキヤガラ
'21.05.07

果実ができているか また行ってみた
ウキヤガラ
'21.05.24

ウキヤガラ
'21.05.24

すこしもらってきた
ウキヤガラ
'21.05.24
"花序は散形。茎の先に3〜8個の枝を伸ばし、先端に複数の小穂を付ける。
苞葉は葉状、2〜4個が花序より長い。"

ウキヤガラ
'21.05.24

果実は これはまだ黒くなっていない
刺針状花被片は下向きにざらつく
ウキヤガラ
'21.05.24

果実は3稜形
ウキヤガラ
'21.05.24

果実が熟して黒褐色になっているのがあった。
長いのは雄しべの花糸 短いのは刺針状花被片
ウキヤガラ
'21.06.05
"痩果:倒卵形、長さ約3mm、はじめ白色だが熟すと黒褐色、光沢がある。
刺針状花被片は6個、痩果と同長または短い。"

ウキヤガラ
'21.06.05
"匍匐根茎は長く発達し、サトイモ状の塊茎が連なり、1個の塊茎から1〜2個の茎を立ち上げる。"

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