《名前の由来》 チドメグサ(葉を止血に用いたことから)の仲間で大型なので。
田んぼの畦には ノチドメがたくさんあるのですが、これは田んぼの脇の湿りがちな道の端や山道にありました。
図鑑には ”直径2〜3mmの腎円形、浅い切れ込みがありふちは鈍い鋸歯、基部は深い心形”とあります。
見てみると浅く7裂前後に切れ込むようです。そして さらにその裂片に2個ぐらいの切れ込み(鈍い鋸歯)があります。
オオというほど大きくないと思ったのですが、ところどころにノチドメよりずいぶん大きい葉もありました。
葉の裏オオチドメの花の特徴は花柄が葉柄よりもずいぶん長く ずっと上の方に咲くということです。 こんな感じ。これはまだ花が開いていません。