ヒメミズワラビ

Ceratopteris gaudichaudii var. vulgaris 姫水蕨
シダ植物 イノモトソウ科 ミズワラビ属
基本変種Ceratopteris gaudichaudii var. guadichaudiiはグアム島の固有種だそうだ

高さcm 1年生 抽水〜湿生植物
5〜11月、

《名前の由来》 ミズワラビの仲間で小さい
実際は条件により色々なので大きさだけで見分けるのは難しいらしい

《場所》 本州〜九州:水田、休耕田、水路、溜池など

さいたまで
あまり農薬を使ってないと思われる田んぼのわきの空き地に沢山出ていた
ヒメミズワラビ
'20.10.20

胞子葉が沢山立っていて目立つ
ヒメミズワラビ
'20.10.20
”胞子葉は栄養葉よりも長く伸び、2〜4回羽状に深裂し、裂片は細長く、角状となる。羽片の外縁は裏側に反転し、その内側に柄のない胞子嚢を葉脈にそって、1個づつ並列してつける。”

ヒメミズワラビ
'20.10.20

別の広い河川敷の田んぼの隅に他の草に紛れていた
ヒメミズワラビ
'18.09.04

胞子葉
ヒメミズワラビ
'18.09.04
羽片の縁が裏側にまくれていて中に胞子嚢があるそうだけれど開けてみていない
秋になると胞子嚢が充実して褐色になるそうだ
ヒメミズワラビ
'18.09.04

胞子葉は高く立っている
ヒメミズワラビ
'18.09.06

”栄養葉は柔らかく、1〜4回羽状に深裂、裂片は幅広い”
1回羽状?
ヒメミズワラビ
'18.09.06

これは、2回羽状?
ヒメミズワラビ
'18.09.06

これは3回羽状?
ヒメミズワラビ
'18.09.04

西表島でミズワラビを見ることができたので参考のために画像をアップしました。 ⇒ミズワラビ

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