ハママツナ

Suaeda maritima 浜松菜
ヒユ科(←アカザ科) マツナ属
高さ20〜60cm 1年草
花:9〜10月、緑色

《名前の由来》 葉を松の葉にみたて 浜に生えるか。
マツナも一緒に浜に生えていたが、どちらかというとハママツナの方が海際に近いようだ。

《場所》 本州(宮城県以西)〜沖縄:海岸の塩性湿地

。種子は長さ約1.4(1.3〜1.6)o、暗褐色、光沢がある。晩秋には全草が赤くなって目立つ。2n=36  オカヒジキはやや砂浜に生え、葉先に刺がある。  塩性湿地に生えるマツナは葉がより細く、草丈が高い。 ハママツナは株立ち状になる。葉先は尖るがオカヒジキのように刺状にならない マツナ : 丈は0.4-1mと大きく、葉はより細く先の尖りは鈍い。本種より少し陸側で見られる。 マツナやハマサジが見られる場所にハママツナもありました。
背が高いのがマツナ、低いのがハママツナです。ハマサジは写っていませんがもう少し浜辺から離れます。 ハママツナ
'23.09.17

株状になって
ハママツナ
'23.09.13

群生していました
ハママツナ
'23.08.05

下の方の茎はごつい
ハママツナ
'23.08.05

枝先
ハママツナ
'23.09.13

先のほうの葉腋に数個固まって花がついています
ハママツナ
'23.09.13

葉は多肉質で線形。マツナより短く太くて先が尖るけれど、オカヒジキのように刺状に尖らないそうです
下の方の葉は細長いです
ハママツナ
'23.08.05

ハママツナ
'23.09.13
”葉は互生、長さ1〜4p、幅約1o”

左:マツナ 右:ハママツナ
ハママツナ
'23.09.17

果実はマツナのように5角形ではなく 丸い
ハママツナ
'23.09.13

ハママツナ
'23.09.13

ハママツナ

”花被片と雄しべは対生し5個。果実(胞果)は直径約2oの扁平な球形、1種子をもつ”

ハママツナ


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