ホソイ

Juncus setchuensis 細藺
イグサ科 イグサ属
高さ20〜100cm 多年草
花:6〜9月、花序は垂れ下がらない

《名前の由来》 細いイグサ
学名:イグサ属jungere(結ぶ)種小名setchuensis(中国四川省の)

《場所》 北海道〜九州:平地(河川敷や湖沼など)の湿地

さいたまで
小さな川の縁の木陰にいて目立たなかった
ホソイ
'24.06.16
”根茎は匍匐し、節間は短い。叢生”

少し川側に倒れているのがあった
ホソイ
'24.06.16

花序は上向き(垂れ下がらない)。イグサコゴメイより少ない感じ
ホソイ
'24.06.16

すこしもらってきた
全体の長さは70pぐらいだった

花序の部分
ホソイ
'24.06.16

茎の付け根は赤い色を帯びている。葉身のない葉鞘がある
ホソイ
'24.06.16


ホソイ
'24.06.16

葉身の無い葉鞘の先
ホソイ
'24.06.16

葉身の無い葉鞘の先の縁は膜質
これはイグサやコゴメイと違うところらしい
ホソイ
'24.06.16

茎は光沢が無く、縦すじがはっきりしていて数は少ない
ホソイを見分ける特徴になる
ホソイ
'24.06.16

茎の髄は中実
コゴメイとの違いのひとつ
ホソイ
'24.06.16

茎状の苞は花序のずっと上まで伸びている
中間の茎の幅は1o弱ぐらい もっと下の方は1o強だった
ホソイ
'24.06.16

刮ハは卵状球形、花被片より長い
長さは3o弱だった
ホソイ
'24.06.16

”花被片:刮ハの1/2〜2/3長、内花被片は外花被片よりもやや長いか同長、長卵状披針形、先は鋭く尖る”

これは花被片が長めだった
ホソイ
'24.06.16

ホソイ
刮ハは 1室で3隔膜がある とのことだが よくわからなかった
ホソイ
'24.06.16

隣の市で抽水状態のを見つけた
ホソイ
'24.07.08

大分長くなって倒れ気味のも多かった
ホソイ
'24.07.08

花を見ていないのが残念


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