いしのまきで
川向いの沼で大型のカヤツリグサ科が群生していました。
茎は円いのでフトイだと思います。
'17.07.15
花序は枝が多く垂れさがっています。
'17.07.15
"花序は側生、やや下垂、苞葉は花序より短い。数本の花序枝に1〜3個の小穂。"
'17.07.15
根元の様子
葉身がなく葉鞘が薄茶色
'17.07.15
まだ緑色して垂れ下がっていない花序
'17.07.15
"小穂は狭卵形、開花時は淡黄緑色だが、熟すと赤褐色を帯び、長さ5〜10mm"
小穂は長い 9mmぐらいあった
'17.07.15
先はとがっている
'17.07.15
苞葉は花序よりだいぶ短い
'17.07.15
隣りの市の沼でウキヤガラ(右側)と一緒に
'18.07.22
まっすぐ立っています
'18.07.22
さいたまで 5月に見たのは まだ垂れていない
花が早いけれどフトイと思った。違ってるかもしれない
'21.05.30
雌しべの柱頭が出ています
'21.05.30
'21.05.30
葉身は少しあるというのかなあ
'21.05.30
下は葉鞘だけ
'21.05.30
"葉身は退化"
上の方にちょっと葉身があるのもある
'21.05.30
葉の表というか内側
'21.05.30
"茎:白緑色、円柱形で、幅7〜25mm"
'21.05.30
下の方の茎の断面
'21.05.30
"茎は中実"
柱頭は2岐
'21.05.30
下の方をばらしてみると柱頭と葯の古いのがあった。鱗片の縁に毛が見える
果実も見える
'21.05.30
"鱗片は薄膜質、広倒卵形、長さ3.0〜3.7mm、縁と上部に毛がある。"
まだ未熟だけど そう果
'21.05.30
"そう果は長さ1.8〜2.4mm、倒卵形、灰黒褐色で平滑、光沢があり、扁レンズ形。
刺針状花被片4〜6個、下向きにざらつく。"
刺針状花被片はそう果と同じぐらいの長さで、下向きの毛がある。そう果の長さ2oより長かった
'21.05.30
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