最初にウンランを見た河口付近の砂地で見つけた
海岸の砂地に多いそうだ
コウキヤガラやヒメクグ、サンカクイなどが近くにあった

'25.08.18
他の植物が無い所で

根がやや這い叢生する
株になっているのがわかる

”葉は幅2〜3o、長さは花茎の2/3長以下”
基部の鞘は淡褐色

'25.08.18
下から見てみた
”苞葉は葉状、4〜6個、花序より長い”
茎の頂部に小穂が密集し苞葉もあつまっている

'25.08.18
花序は小穂が密集して普通頭状。3〜5cmの花序枝を生じることもあるそうだ
花序は栗のイガというくらいに丸くなっていなかった

'25.08.18
多くてもこれぐらい

'25.08.18
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沖縄で見たのは、こんもりと毬栗のような花序だったけど

'22.11.09
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小穂はひらべったく 先がとがっている

'25.08.18
小穂の下の方は もう落ちているのが多かった
右端:横から見ると薄いのがわかる
長さは2pぐらいだったけれどもっと長いのもあった

”小穂:長さ1〜2.5p、線状披針形、扁平、赤褐色を帯びる、小花は15〜40個”
柱がは2岐なのが見える

”鱗片:中助が緑色、側面が茶褐色で光沢がある、鋭頭、長さ約2mm、”
二つに折れていて、中に断面がレンズ形の果実が 稜を中軸に向けて入っているので扁平の小穂になる
小穂の先は尖る

'25.08.18
果実 1oぐらいだった

”果実:狭倒卵形、長さ1o、表面に微細な凹凸、上端はやや切形、熟すと褐色〜黒褐色”

'25.08.18
細かい突起が写っていた。縦にならんでいる

'25.08.18
イガガヤツリ亜属にはイガガヤツリ、
カワラスガナ、
アゼガヤツリ などがある
どれも小穂の集まり方や扁平な点が似ているようだ
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