《名前の由来》 表皮から糸状のものを採るので 「いとどり(糸取)」と呼ばれ、 しだいに「いたどり」になった。虎杖は漢名。「杖」は茎の意味で杖にするわけではない。春先の若い芽の紅紫色の斑点が虎の模様に似ていることかららしい。根を乾燥させてたものを虎杖根(こじょうこん)といい緩下剤などにする。
鎮痛作用があるので、痛みを取る草、イタドリとなったという説もある。
《場所》s 北海道〜九州:山野のいたるところで
どこにでもみられるのですが 草刈されるので 葉だけのが多くなかなか花が咲いているのにであえません。
相当大きくなっている株で、花が咲いているのがありました。
北海道から本州中北部にイタドリより大型のオオイタドリが分布しますが、これは葉の裏が白っぽくないので当しないのかな?と思いました。
花柱は3個。小さい雄しべが付いています。 5つの花被片(花びら)のうち3つが翼があり花が終わると大きくなってそう果を包むそうです。なんとなく 3枚がわかるような感じですが はっきり写っていませんでした。