オオイタドリ

Fallopia sachalinensis 大虎杖
タデ科 ソバカズラ属 多年草
高さ2〜3m
花:7〜10月、雌雄異株、白、

《名前の由来》 イタドリに比べて大きいので

《場所》jh r 北海道〜本州中部:低山〜亜高山の日当たりのよい所

海に面した道路の斜面にオオイタドリの雌株がありました。
花穂はたくさん付いているのですがまだほとんど咲いていません。
オオイタドリ
'16.08.21

雌花穂は葉の陰に垂れさがっています。
オオイタドリ
'16.08.21

葉は長卵形〜卵形、基部は心形
オオイタドリ
'16.08.21

色合いがちょっと違って撮れてしまいました。
後に居るのはカワミドリです。
オオイタドリ
'16.08.21
茎は緑色ですが赤くなることもあります。
花はまだ開いていないようです
オオイタドリ
'16.08.21

トリミングしてみました。
つぼみ(たぶん)ばっかり。
花皮片(萼)3枚がくっついているように見えますが これが5裂します。
分け方が難しそう
オオイタドリ
'16.08.21

20日後行ってみると満開に近くなっていました。
最初の写真とは反対側から撮っています。
オオイタドリ
'16.09.11

オオイタドリ
'16.09.11

花はほとんど開いていました。
オオイタドリ
'16.09.11

雌花。雌しべは3本
小さな雄しべが見えます。8個あるはず。
花弁はなく萼が5裂してひらきます。
オオイタドリ
'16.09.11

この仲間は萼(花皮片)のうち3枚が翼状になり果実をつつむそうですが5枚が3枚にどのようになるのかなあともったら 上の画像の花皮片を見ると背中が尖っているのが3枚ありこれが翼状に張り出して包むようです。後の2枚は中に入るのかな?


花が終わっているのもありました。
オオイタドリ
'16.09.11

果実ができてきているようです。
オオイタドリ
'16.09.11

近くに雄株が見当たりませんでした。 川に面した国道沿いにオオイタドリの雄株がありました。
ちょぼちょぼ花穂があがっていました。
オオイタドリ
'16.08.24

葉にはじからはじまで15cmぐらいの定規を当ててみました。
15〜30cmにもなるそうですが、これは20cmぐらいでしょうか。
オオイタドリ
'16.08.24

葉裏は白いです。イタドリとの違いの一つです。
オオイタドリ
'16.08.24

葉鞘はイタドリより長く2cmぐらいあるそうですが そこまで撮っていませんでした。画像を探してみたけれど花穂が出るところは着かないのか取れてしまったのかみつかりません。やっと一か所見つかったのでトリミング

長さはわかりません^^;
オオイタドリ
'16.08.24

つぼみ(たぶん^^;)ばっかりのようですが
オオイタドリ
'16.08.24

少し咲いているのがありました。
オオイタドリ
'16.08.24

20日後に行ってみたら花穂がたくさん増えていました。
ダンプがたくさん通るので下から撮りました。
オオイタドリ
'16.09.12

こんなに豪華に
雄花穂は葉より上に立ちあがります。
オオイタドリ
'16.09.12

まだつぼみが多いようですが
オオイタドリ
'16.09.12

咲いているのもよくみられました。
オオイタドリ
'16.09.12

オオイタドリ
'16.09.12

開いているのをトリミング
長い雄しべが8本のはず^^; 小さい雌しべがあるらしい
オオイタドリ
'16.09.12