メリケントキンソウ

Soliva sessilis 米利堅吐金草
キク科 イガトキンソウ属 南アメリカ原産 1930年和歌山県で発見
高さ5〜10cm 越年草
花:4〜6月、筒状花の花冠は淡緑色、

《名前の由来》 アメリカの吐金草。トキンソウは花をつぶすと黄いろい果実が出てくることからついた名前だけれど それとは別属になる。

《場所》 帰化種 主に関東地方以西:公園、芝生、道路わきなど

さいたまで
よく行く公園のわきの田んぼの土手に一株
メリケントキンソウ
'23.04.12

茎や葉に軟毛がある
メリケントキンソウ
'23.04.12

メリケントキンソウ
'23.04.12

萼にも軟毛がある
頭花の外側は雌性で花冠はなく、2岐する柱頭が次第にとげになるらしい。それが果実になると刺さるので危険とのこと
見つけたら危ないので取り除いたほうがいいそうだ。結実するととげが痛いので3月ごろがいいらしい
メリケントキンソウ
'23.04.12
”中側の花は筒状花で両性。花冠は淡い緑色”

頭花を中心に枝を伸ばして広がっていくようだ
メリケントキンソウ
'23.04.12

メリケントキンソウ
'23.04.12

頭花はまだ開ききっていない気がするけど1p以内のようだ
メリケントキンソウ
'23.04.12

”そう果は扁平で長さ約4mm、切れ込みのある広い翼があり、ばらばらになって先の鋭いとげが靴などに刺さって運ばれる。”

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