ナガエツルノゲイトウ

Alternanthera philoxeroides 長柄蔓野鶏頭
ヒユ科 ツルノゲイトウ属  南米原産
茎の長さ0.5〜1m 多年草 特定外来生物(茎切片から栄養繁殖可能なので駆除に注意)
花:4〜11月、白色〜灰白色、球状、12〜16mm,葉腋に着き1〜4cmの柄がある

《名前の由来》 同属のツルノゲイトウは花柄がないが これは長い花柄を持つことから
学名:種小名philoxeroidesは'イソフサギ属(Philoxerus)に似ている'

《場所》 外来種:主に水辺 水路,河川,湿地、荒れ地など(水草だが乾燥に強い)

さいたまで。 広い河川敷の公園で。植え込みの下の草むらに一つ発見
ナガエツルノゲイトウ
'24.07.03

もう一つ花があった
ナガエツルノゲイトウ
'24.07.03

別方向から
ナガエツルノゲイトウ
'24.07.03

”基部は横に這いながら枝分かれし発根”だそうだけれど 根元を見なかった^^;
ツルノゲイトウは匍匐して分岐し広がる

葉は対生
ナガエツルノゲイトウ
'24.07.03

葉の表
ナガエツルノゲイトウ
”葉は 無柄または1〜6mmの短柄、倒卵形〜倒広披針形、長さ2.5〜5cm、幅0.7〜2cm、細かい鋸歯”

葉の裏
ナガエツルノゲイトウ
'24.07.03

名前の由来の花柄が長い
”1〜4cmの柄 葉腋に1〜2個の花序がつく”
ツルノゲイトウは柄がない
ナガエツルノゲイトウ
'24.07.03

花序
ナガエツルノゲイトウ
'24.07.03

”花は 球状、径12〜16mm ” 1つの花 雄しべ5個 雌しべ1個
ナガエツルノゲイトウ
'24.07.03

河川、水路、水田などでマット状に茂するとのことで ここは水辺ではないのでびっくり。まだ少しだったが乾燥気味の所でも大丈夫らしい。その後草刈りされていて無くなっていたけれど、ちぎれやすい茎から再生するとのことでこれからどうなるのか。。。

間違いやご意見、ご感想などありましたら、すみれ想のメールフォームからご連絡をよろしくお願いいたします。