いしのまきで
海岸の崖の下の岩場で 満潮の時は海水がかかりそうなところに花穂の長いシバがあった
ナガミノオニシバは海岸の砂地などの湿地に群生するというのを見たので これは違うのかなあと思ったりしたけれど
'21.06.09
岩の上の土がある部分に小さい群落になっている
'21.06.14
葯と柱頭が出ている
'21.06.09
花穂は線形の総状花序
長さは4pぐらい、幅3o弱位だった
'21.06.09
"総状花序は線状、長さ3〜5p、幅4〜7o、柄は長く葉鞘から抜け出す"
ちょっともらってきた
花序の先まで入れて16cm以上あった
'21.06.09
"高さ10〜20cm"
葉
長さ5pぐらいだった
'21.06.09
"葉身は線形で平ら又は内側に巻く。長さ3〜8p、幅1〜3o、葉先は刺状となるがオニシバに比べて柔らかい"
葉鞘の口部の毛
葉耳の所にも毛が見える
'21.06.09
結構長い毛だ
'21.06.09
柱頭が残っている
小穂は花柄にぴったりそっている
'21.06.09
花枝を曲げてみた
小穂に2o位の柄があって1個ずつついている
(シバは同じあたりから2個の柄が出ていたりして花穂の太さが太くなっていると思った)
'21.06.09
"2〜3mmの柄があり1個ずつ花軸についている"
小穂
これは少し薄い色だった
長さは4〜5o
'21.06.09
"小穂は長さ5〜8o、幅1〜1.3o
1小花からなり第1苞穎は退化。第2苞穎は革質で、淡緑色で紫色を帯びる、平滑、光沢が強い、内側にまき小花を固く包む。
背は円く竜骨とならない。"
葉舌は先が毛状になっている
その上の葉身に長毛が見える
'21.06.10
5日後の同じところ
'21.06.14
花は終わっているのが多かった
この前より色が濃くなっている感じ
'21.06.14
枯れた葉に葉舌が残っている感じ。新しい方の葉鞘の口部に毛がある
'21.06.14
少し咲いていた
'21.06.14
葯と柱頭が見える
第2苞穎の先が少し傷んでいるような
'21.06.14
葉の先
'21.06.14
根元
前年(?)の枯れた茎が這っていた。
根茎が地中を這うとのことだけど 岩場で洗われて出ているのだろうか。
'21.06.14
浮いて横に伸びているのもあった
'21.06.14
先が刺状の葉
'21.06.14
葉舌と葉鞘の口部の毛がこの前のより長い
'21.06.14
ほんとうに長毛だ!
'21.06.14
先が毛になっている葉舌が見えた
'21.06.14
葉と葉鞘の後ろ側は無毛
'21.06.14
葉表に疎らに毛があった
'21.06.14
柱頭や葯が終わっているようだけれど第2苞穎が硬くて中を見ることができなかった
'21.06.14
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