サワトラノオ

Lysimachia leucantha 沢虎の尾
サクラソウ科 オカトラノオ属
高さ40〜80cm 多年草 自生は希少
花:5月〜6月、主に5月、花冠:白色、5裂、径4〜5o、先は円頭

《名前の由来》 オカトラノオの仲間で湿地に生えるから
種小名leucanthaは白い花を意味するようだ

《場所》 本州、九州:休耕田、河川敷、湿地など

5/13 きれいに咲き始めていた
サワトラノオ
'25.05.13

横から
花は多数で総状花序。初めのころは円錐状になっているのが特徴的
サワトラノオ
'25.05.13

まだ上の方まで咲き進んでいないのを 上から見た
小花柄が長い
サワトラノオ
'25.05.13

これは随分上の方まで進んでいる
線形の苞が見える
サワトラノオ
'25.05.13

下の方
まだつぼみだけのもある
サワトラノオ
'25.05.13

茎は少し角ばった円柱形
サワトラノオ
'25.05.13

下の方
サワトラノオ
'25.05.13

葉は互生 形
”倒披針状線形または広線形で、先は鈍いかややとがる、 基部は次第に狭くなり柄はほとんどないか無柄”
サワトラノオ
”葉肉内に黒色の腺点が散らばる”というのはよく見ていなかった

まだまだ上までたくさんつぼみがある
柱頭がでている
サワトラノオ
'25.05.13

花は白色で直径4〜5oで普通5裂。4裂のこともあるようだ
裂片は先が丸い(トウサワトラノオという珍しいのがあって それは裂片が細く先がとがり気味らしい)
サワトラノオ
'25.05.13

4裂のも6裂のもあった
裂片と雄しべの数が同じ
葯と花粉は紫色
サワトラノオ

群生
根茎が地下で横走し増えるそうだけれど、株元から茎を出して株自体から増えるらしい
サワトラノオ
'25.05.13

サワトラノオ
'25.05.13

随分上の方まで咲き進んでいるのも多かった
サワトラノオ
'25.05.13

前年6/9に行った時は花が終わりそうだった
サワトラノオ
'24.06.09

てっぺんまで終わってしまっているのも
サワトラノオ
'24.06.09

サワトラノオ
花冠が落ちそうになっている。萼は5つに深く切れているのがわかる。
サワトラノオ
'24.06.09

”刮ハは萼裂片より短く、球形”
サワトラノオ
'24.06.09

萼は裂片が披針形で尖り、黒点があるそうだけど 右上のにちょっと見える黒い点がそうかなあ
サワトラノオ
'24.06.09

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