ドロイ

Juncus gracillimus 泥藺
イグサ科 イグサ属
高さ60〜80cm 多年草 
花:5〜7月、全体がクサイに似ているがより大型、

《名前の由来》 イ(イグサ)の仲間で泥湿地を好むことからかな
学名:種小名gracillimusは 非常に細長い, 大変繊細なという意味

《場所》 北海道〜九州:海岸近くの湿地に多いが、塩湿地、川岸、沼地、湿った草原などでも

いしのまきで。
広い河川敷の土手道側で 細くてまっすぐに立っている群生をみつけた
ドロイ
'25.06.17

”根茎は横にはい、節間は短く叢生する”
花序はクサイに似ているけど背が高い
ドロイ
'25.06.17

ドロイ
'25.06.17

最下の苞葉は花序より長い
花序は頂生し、凹状集散花序
ドロイ
'25.06.17

最下の包葉が花序よりながい
ドロイ
'25.06.19

柱頭?を上から
ドロイ
'25.06.19

少しもらってきた
茎が円筒状で線形の葉があるので イネ科の感じがするけれどイグサ科
ドロイ
”根生葉は1〜3枚、茎葉は1〜2枚”

”花序は緩く、多数分岐、長さ6〜15cm”とのこと
ドロイ
'25.06.17

花茎は丸い
ドロイ
'25.06.17

葉耳が膜状
ドロイ
'25.06.17

葉鞘
ドロイ
'25.06.19

葉耳は膜質
ドロイ
'25.06.19


葉の表は両側が盛り上がってる感じ
ドロイ
”葉身は線形、扁平、白緑色、長さ3〜15p、幅0.5〜1o”

葉裏
ドロイ
'25.06.19

これは花序は4cmぐらいで短めだが、6.5cmぐらいのもあった
ドロイ
'25.06.19

果実が花被片より長くなってきている
ドロイ
'25.06.17

クサイは花被片の方が長め
ドロイ
”花被片は披針形〜長楕円形、長さ1.5〜3o、鈍頭、背部は暗紫褐色、両側は赤褐色。 外花被片は内花被片よりわずかに長くて狭く、中央は帯緑色、縁は広く薄膜質”
ドロイ
花被片はクサイのように尖っていなかった
花被片は鈍頭
”小苞があり、広卵形、約1mm、縁は薄膜質、鈍頭”
ドロイ
'25.06.19

1メモリ0.5o


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