いしのまきの河川敷の乾いた地面がかたくなったところで、円形に広がって立ち上がって花が咲いていた。
花の最盛期は過ぎていてほとんど果実になっていたので中を見てみればよかった。

'22.09.15
ウシオハナツメクサかと思ったが よく見ると雄しべの数や花の色の様子などからウスベニツメクサのようだ。

'22.09.15
雄しべは8個あった。雄しべは6〜10個で普通8個か10個とのこと(ウシオハナツメクサは3〜5個)
萼は縁が幅広く白い膜になっているようだ。萼の裏に腺毛が見える。
花弁の基部が
ウシオハナツメクサのように白くならない。

'22.09.15
雌しべがはっきり見えないので 別の花を切り取ってみた。うっすら花柱3個がわかるような

'22.09.15
花後

'22.09.15
腺毛が多いと言っても これは多すぎる気がする・・・

'22.09.15

'22.09.15
”萼片は長さ2〜3.2o、腺毛が多い”

'22.09.15

'22.09.15
葉は多肉質っぽく、”2〜4個が房状に対生(偽輪生)”

'22.09.15
葉の先が針状に尖っているけれど 花の終わりがけで余計長くなっている気がする

托葉は白色で先が鋭くとがる。托葉の基部は、ウシオハナツメクサなどのように合着して筒状になるようなことはない。
茎の上部は線毛が多く、白緑色

'22.09.15

'22.09.15
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