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きまぐれ通信 *すみれ想*

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2002年4月13日(土)
 すみれ展が開かれる公園の 桜がたくさんある道に 細かい砂利がしかれていて、その砂利の中にとても小さな ヒメスミレがあります。でも去年は見つける事ができませんでした。それが 今年は 見つける事ができたんです!

 枝垂桜の下でもう枝が下に付きそうになっている所のその下にいました。とっても小さくて カメラで撮ろうにもあまりそばに寄ません。なにしろその回りに  大きなカメラを据え付けて桜を撮っている方が数人・・・・その前ではいつくばって撮るのは 大変なのです。なんとなく恥かしいし 邪魔になってるかなと 言う気もするしで 結局 あまりいい写真は撮れませんでした。
今年2度目にであった ヒメスミレで 一度目は夕方の薄暗いときでちゃんと見る事ができなかったので これはもうすこし ちゃんと見ればよかったと思うのですが。

しかし・・・・桜の枝を持ちあげて見る訳にもいかず でも ひとつ見付けると次々に目に入るものですね。そこここに 点々とあります。去年はその最初の一つが目に入らなかったらしいです。でもやっぱり 桜の枝の下ばかり。 だから踏まれずに生き残っていたのでしょうが。
一応 撮った写真は まいふぉとにいれてありますが 花が重なってしまってヒメスミレちゃんの雰囲気はでていません。
No.36

2002年4月17日(水)
 収穫 その3今年はすみれの開花が早かったおかげで コミヤマスミレを見る事ができました。
花は白くて小さいのですが 独特の葉を持っています
。普通は5月に咲くらしいです。他のすみれが終わってしまった頃にひっそりと咲きます。だから、葉を見ることはあっても 花はなかなか出会えません。それ に 葉もなんだかすみれっぽくないし目立たないので みつけにくく、ほんとにひかえめなすみれです。花はニョイスミレに似てるけど 雰囲気は違ってて  ニョイは はこべのような気軽さでかわいいのですが コミヤマは ひとりぼっちでぽつんとたってるというイメージでした。でも 今年は 結構葉っぱが多く 見つける事ができたので 咲いたらにぎやかなのかも。
しかし 数年振りに出逢えて良かったです。
No.37

2002年4月21日(日)
すみれには 一見してわかる葉の他に 托葉 小包葉 というのがあります。
小包葉は 花柄の途中についている1対のすごく小さな葉のことです。
托葉は 葉柄の付根に付いている小さな葉です。これが結構おもしろいのです。
タチツボスミレのように櫛の歯のように切れこみがたくさんはいっているものや ちょっと切れてる物 つるっとしてる物など それから 葉柄にくっついてるとか離れてるとか・・・・
すみれを見るときにそんな所をいつも見てるわけではないけれど 目立たない所に別の葉があるなんて 鯛の鯛みたいで おもしろいです。
No.38

2002年4月23日(火)
すみれの花は 立体的なので(?)見る方向によって 全 く印象が違います。斜め上 横 正面 等々横から見て清純そうなのに 正面から見たら すっとんきょうな顔だったり、正面から見てかわいいのが斜めから見 ると色ぽかったり。例えば スミレを正面から見ると とぼけた顔だけど 斜めに見ると きりっとした感じがします。
マルバスミレは 横から見ると 淋しそうだけど正面から見ると愛らしいです。
No.39

2002年4月26日(金)
収穫 その4
今年逢ったヒナスミレは いつもとは 感じが違うものでした。いままでは ヒナスミレってひっそりとしてるけど結構華やかで 美しいという印象でしたが  今年は早い時期に出遭ったので まだ小さいのに花を咲かせて 三頭身の幼児の雰囲気で とてもかわいいのです。ことしは 暖かく 春が来たと思ったらあっ というまに最盛期がくるということで 花が早く咲いてしまったのでしょうか。今年はほんとの最盛期の時には見てないのでその時はまた違っていたのでしょう が 今年はこれで良かったかなと思っています。
No.40
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