ミモチスギナ

Equisetum arvense forma campestre 実持杉菜
シダ植物トクサ科 トクサ属
スギナと同じだが 栄養茎の先に胞子嚢穂がつく

《名前の由来》 スギナの栄養茎の上に胞子嚢穂ができることから

《場所》 スギナと同じ

舗装道路のわきのスギナを見ながら歩いているとツクシのようなのがあった。

ミモチスギナ
'20.05.15

葉が鞘状に退化した袴のの長さより 枝の最下の節の方が長いのでスギナと同じ。スギナの品種のミモチスギナという名がついているそうだ

ミモチスギナ
'20.05.15

さっきのは傷んでいたけど今度はかわいいのがあった
ミモチスギナ
'20.05.15

胞子嚢穂をトリミング
ミモチスギナ
'20.05.15

さらにトリミング
ぴったりしている。胞子がでてくるんだろうか
ミモチスギナ
'20.05.15

胞子が出てしまった形跡の穂があった
ミモチスギナ
'20.05.21

節の様子
ミモチスギナ
'20.05.15

歩いていくと結構見つかった
ミモチスギナ
'20.05.15

ミモチスギナ
'20.05.15

栄養茎の先に胞子嚢穂をつける仲間は他にイヌスギナがある。こちらはスギナの品種ではなく別種になる。

主な違い 
ミモチスギナ
ミモチスギナ

イヌスギナ 湿地に生える
イヌスギナ
側枝の一番元の節の間(第一関節)が主茎の葉鞘(袴)より短い