であいダイセンキスミレ'16.1.29 新規

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母種のオオバキスミレへ

ちょっとした冒険でした

ダイセンキスミレ 広島の友人に案内していただいてダイセンキスミレがあるという山に行ってきました。いつもの3人のミニリュック隊です。車を置いた場所に少しありましたが花は終わっていました。
今年は春が早いから。。。広島のsさんは この先逢えなかったらととても心配されていましたが 心配はいりませんでした。 上に行けばいっぱいあるに違いないと 色々な花を見ながら登っていきます。上に登るにつれて 咲いてる花が多くなっていきました^^  kさんと3人で喜び3倍増です。
そして尾根までたどり着いたと思ったらものすごい風です。山道のわきにはダイセンキスミレがたくさん見られました。しかし吹き飛ばされそうです。がんばって撮りましたが だんだん雷の音がしてきました。これは大変と もっと上まで行く予定でしたが引き返しました。
でも写真たくさん撮りました(^▽^)/
次の日に別の山に登った時も見られたので 両方合わせて下の方に画像をアップしました。

ダイセンキスミレめも(有茎種:キスミレ類)
Viola brevistipulata (Franch. et Savat.) W. Becker var.minor Nakai

 中国山地の800メートル以上のところに生えるオオバキスミレの亜種。閉鎖花ができ根茎をあまり伸ばさないとか無毛であることが多いなどがオオバキスミレの変種のナエババキスミレと違うところだそうです。

'15.05.14、15 広島県

最初に出会ったのは
ダイセンキスミレ

ちょっとすぎてるけど咲いていました
ダイセンキスミレ
葉っぱにつやがあります

茎は赤黒いこい色で 微毛たくさん
ダイセンキスミレ

かわいいですね〜
ダイセンキスミレ

ダイセンキスミレはオオバキスミレの亜種(変種とする説もあり)で中国山地に見られます。

オオバキスミレより小型で、同じ高山型の変種のナエバキスミレも小型ですが 違いは葉の形にもみられるようです。 上から見てみました。

ダイセンキスミレ

オオバキスミレなどは葉の先が尾状に急に細くとがるのですが ダイセンキスミレはそうならないことが多いそうです。
また 葉の付け根が心形にへこむことが多いらしいです。オオバキスミレは 上の葉に行くほど へこみが少なくなります。
上の写真でその点も確認できました。両側の2枚は根生葉です。

高いところでは 上の方の葉が細くなるような
でも ちゃんと基部は心形になっています。
ダイセンキスミレ

葉はてかてかで 毛はなさそう
ダイセンキスミレ

後姿 花びらの上弁の後ろが赤紫になっています。
ダイセンキスミレ

つぼみの時は黄色い部分が見えなくて濃赤紫です。もっとピントが合った画像があるはずなんですが こんなの選んじゃいました(^^;

ダイセンキスミレ

ということで もっとピントが合ってるのを
少し開いたつぼみと 果実と
ダイセンキスミレ

上の画像でもわかりますが、茎だけじゃなく花柄にも細かい白い毛が見られます

ダイセンキスミレ

こんなちっこい花がありました。どうしたんでしょうか
ダイセンキスミレ

こっちは ぴろーんとのびています。といっても大きさはオオバキスミレより小さいです。

ダイセンキスミレ

葉っぱが上まで丸っこいのもありました。 葉脈がへこんでいるのも特徴の一つですが ナエバキスミレのほうがへこみが強いのが多いそうです

ダイセンキスミレ

顔をトリミング
オオバキスミレの仲間は唇弁が小さめです
ダイセンキスミレ

ふっくらかわいいのや
ダイセンキスミレ

唇弁がふにゃっとほころんでるのや
ダイセンキスミレ

花びらがしおれてて 雌しべが見やすいのがありました
しかし ピントがもひとつ(-_-;)
ダイセンキスミレ

標高が上がって風が強く当たるようになった場所では イワカガミと一緒に咲いていました

ダイセンキスミレ

ダイセンキスミレらしい感じがします。・・・どこが?といわれたら う〜む 赤くて小さくて^^;

ずっと 一株づつのを見ていたのでそういうもんだと思ったら 群生もありました♪

ダイセンキスミレ

こんな群落もありました
ダイセンキスミレ

根生葉だけの群落
ダイセンキスミレ

ダイセンキスミレ

う〜ん しかしナエバキスミレとの違いが はっきり実感できません。
ナエバキスミレの画像がそういうポイントで撮ってなかったから 比べるのが大変そうですが 後日ちゃんと見てみなければと思います。

アカモノ?と一緒に
ダイセンキスミレ

ニョイスミレやオオタチツボスミレと一緒
ダイセンキスミレ

クマザサ?の間から
ダイセンキスミレ

低木の間から
ダイセンキスミレ

撮ったの全部載せたいところですが この辺で終わります。

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