★ちょっとした冒険でした
広島の友人に案内していただいてダイセンキスミレがあるという山に行ってきました。いつもの3人のミニリュック隊です。車を置いた場所に少しありましたが花は終わっていました。
今年は春が早いから。。。広島のsさんは この先逢えなかったらととても心配されていましたが 心配はいりませんでした。 上に行けばいっぱいあるに違いないと 色々な花を見ながら登っていきます。上に登るにつれて 咲いてる花が多くなっていきました^^ kさんと3人で喜び3倍増です。
そして尾根までたどり着いたと思ったらものすごい風です。山道のわきにはダイセンキスミレがたくさん見られました。しかし吹き飛ばされそうです。がんばって撮りましたが だんだん雷の音がしてきました。これは大変と もっと上まで行く予定でしたが引き返しました。
でも写真たくさん撮りました(^▽^)/
次の日に別の山に登った時も見られたので 両方合わせて下の方に画像をアップしました。
ダイセンキスミレめも(有茎種:キスミレ類)
Viola brevistipulata (Franch. et Savat.) W. Becker var.minor Nakai
中国山地の800メートル以上のところに生えるオオバキスミレの亜種。閉鎖花ができ根茎をあまり伸ばさないとか無毛であることが多いなどがオオバキスミレの変種のナエババキスミレと違うところだそうです。
'15.05.14、15 広島県
最初に出会ったのは
ちょっとすぎてるけど咲いていました
葉っぱにつやがあります
茎は赤黒いこい色で 微毛たくさん
かわいいですね〜
オオバキスミレより小型で、同じ高山型の変種のナエバキスミレも小型ですが 違いは葉の形にもみられるようです。 上から見てみました。
また 葉の付け根が心形にへこむことが多いらしいです。オオバキスミレは 上の葉に行くほど へこみが少なくなります。
上の写真でその点も確認できました。両側の2枚は根生葉です。
高いところでは 上の方の葉が細くなるような
でも ちゃんと基部は心形になっています。
葉はてかてかで 毛はなさそう
後姿 花びらの上弁の後ろが赤紫になっています。
ということで もっとピントが合ってるのを
少し開いたつぼみと 果実と
こんなちっこい花がありました。どうしたんでしょうか
顔をトリミング
オオバキスミレの仲間は唇弁が小さめです
ふっくらかわいいのや
唇弁がふにゃっとほころんでるのや
花びらがしおれてて 雌しべが見やすいのがありました
しかし ピントがもひとつ(-_-;)
ずっと 一株づつのを見ていたのでそういうもんだと思ったら 群生もありました♪
こんな群落もありました
根生葉だけの群落
ナエバキスミレの画像がそういうポイントで撮ってなかったから 比べるのが大変そうですが 後日ちゃんと見てみなければと思います。
アカモノ?と一緒に
ニョイスミレやオオタチツボスミレと一緒
クマザサ?の間から
低木の間から
撮ったの全部載せたいところですが この辺で終わります。