★初めまして
長野県に観光に行きました。目的はすみれではなかったけれど、もしかしたらすみれに会えるかなあと言う期待はもちろんありました。でもどんなすみれかというのは考えていませんでした。
車でどんどん高いところへ行けます。宿泊地の近くにロープウェイがあってそれに乗りさらに上へ。降りたところで散策。
高 山植物もまだあまり種類がなく、コイワカガミはたくさん咲いていましたが ほかにはまだ葉だけというのが多かったのですが そこをちょっと離れた シラビ ソの林のふちの木道を歩いていると 小さな白いすみれが・・・・ ニョイスミレはこんな高いところでも咲いてるんだね〜と、記念写真を撮ろうと木道に座り 込んでみると、あれ〜葉っぱがちがう?それに地上茎がありません。花も毛がないし??これがウスバスミレか〜と思いあたりました。
そういえば ウスバスミレは針葉樹林下のコケのあるところにいるんだった。ここはまさにそうです。
花びらの形がかわいくて 清楚な白色です。やっぱり白いすみれって いいなあ〜。
ニョイスミレよりちょっと大き目かもしれませんが そんなに大きな花ではありませんでした。葉をみた感触は 図鑑によると薄くて柔らかいらしいのですが、思ってたよりはやわらかい感じがしませんでした。
もう6月も半ば過ぎで 標高の高いところに行かないと すみれにはあえません。だから しばらくぶりで すみれに会えたので うれしかったです!それに 初対面だし!
ウスバスミレめも(無茎種:ウスバスミレ類)
Viola blandaeformis Nakai
葉の鋸歯がひくく、タックをとったようにちょっと重なり合っています。