《名前の由来》 ナモミ(生揉み)は葉を揉んでつけると虫さされに効くところから。または「ナズム」から転じたという説もある。ナズムとは とどこおる、引っかかる、難儀するなどの意味があり、衣類に引っかかることからか ついて難儀することからか? オナモミはメナモミに対して強く見えることかららしい。オナモミににて 大きいのでオオオナモミとついた?
古い時代に帰化しているオナモミが広く分布していたが、オオナモミが入ってくるとこちがら優勢となり、現在ではオナモミはあまり見られなくなってるらしい
ちょっと見にくいですが 先に2本のくちばしのようなものがあります。 イガイガの先がくるんと曲がっているのをみてマジックテープが生み出されたとか。これで動物の毛や人の服にくっつきます。
オナモミの実(果包)は0.8〜1.4pであるのに対して、オオオナモミは1.8〜2.5cm。
葉はオナモミに比べて鋸歯がとがっていないそうですが。同属に よく似ている イガオナモミというのもあります。果包の棘の様子が違います。棘にさらに突起があります。